富山県議会 2017-07-05 平成29年総合交通対策特別委員会 開催日: 2017-07-05
28 井加田委員 開業3年目に入って、いわゆる収入のかなりの部分を占める線路使用料ということでは、貨客比率が貨物でない客のほうでふえたので当面は問題ないという意味の答弁であったのかなと思いますけれども、おっしゃったモーダルシフトとか、今後のいわゆる状況を踏まえて、やはり全体の県の構想の中にはモーダルシフトとかシーアンドレール構想に基づく伏木外港への貨物線
28 井加田委員 開業3年目に入って、いわゆる収入のかなりの部分を占める線路使用料ということでは、貨客比率が貨物でない客のほうでふえたので当面は問題ないという意味の答弁であったのかなと思いますけれども、おっしゃったモーダルシフトとか、今後のいわゆる状況を踏まえて、やはり全体の県の構想の中にはモーダルシフトとかシーアンドレール構想に基づく伏木外港への貨物線
このため県では、富山新港におきまして、委員おっしゃいましたように、鉄道貨物駅に近接している特性もあり、鉄道を利用した集荷を行って、コンテナ船で海外へ輸出するといった鉄道輸送と海上輸送を組み合わせましたシーアンドレール構想に取り組んできております。
県では、国による日本海側の総合的拠点港の選定の際に出された計画の中でシーアンドレール構想を出しておられます。つまり貨物鉄道と海上コンテナを結びつけながら、CO2削減、モーダルシフトということであったり、トラック輸送から鉄道輸送に変えることによるコストの削減を目指しながら進めるとされております。
昨年は北九州港との間で鉄道輸送も加えたシーアンドレールによる一貫輸送を試み、将来的には平成30年から32年に定期航路化を目指しております。竹内南岸壁を拠点とすることになるRORO船の定期航路化が実現すれば、境港の弱点である国内移出入貨物量がふえ、港勢の伸展に大きな効果をもたらすことであろうと期待するものです。
現に、平成19年度、国交省が設置した環日本海シーアンドレール構想検討委員会が、仙台港から秋田港を経由して貨物をロシアに運ぶ国内輸送システムの実証実験を行い、平成21年度には、国際海上コンテナ貨物の輸送実験を実施しました。この実証実験をもとに、秋田港を活用した地域経済の活性化を図る「秋田港シーアンドレール構想」の実現を目指し、官民一体となって秋田港を拠点とした貿易振興の道を探ってきました。
そのほか、あきた企業チャレンジ応援事業、企業誘致の推進、植物工場等技術展開事業、風力発電の導入促進、秋田湾産業新拠点の利活用、シーアンドレール物流推進事業などについて質疑がありました。 次に、建設部関係の審査においては、「地滑り対策事業」についてであります。 平成24年度は15カ所で地滑り対策工事を行ったが、県内で危険箇所に設定されている場所はどれくらいあるのか。
シーアンドレール構想、環日本海交流と言われて久しいですが、日本海側拠点港に選定された秋田港の整備も順調に進み、民間レベルの経済交流の活性化による物流確保に大いに期待がかかります。知事を初め県当局や民間の交流、そして我々議会も粘り強く取り組んできたロシア沿海地域と中国東北部国境地域との交流は、絶やすことのできない貴重なものですが、これまで積み重ねてきた知事の思いと今後の見通しをお聞かせください。
そこで、知事の出番と思ったのは、壇蜜さんもこまち球場で一肌脱いで大変な声援を浴びたように、親密な秋田とロシアの関係を生かし、来年訪問が取り沙汰されているプーチン大統領を秋田に招き、シーアンドレール構想による交流の進展や日ロ友好を深めるために、知事が一肌脱いではいかがでしょうか。佐竹一族にスターが少ないと謙遜していた知事がスターになって、秋田を大いに売り込むのは、いつでしょうか、今でしょう。
県のほうでも、そういうことについて大変気を配っておられまして、県外からの荷物の集荷力向上のために、来年度もシーアンドレール事業とか内航フィーダー事業について、大変積極的に取り組まれ、そういう予算を組まれたと伺っておりますが、具体的な対応について、まず土木部長にお伺いしたいと思います。
しかし、本県ではシーアンドレールによる鉄道輸送が可能であることが大きな強みとなるはずです。もし、秋田港が日本海側で、他に先駆けて45フィートコンテナを運用できる物流ゲートとなることができれば、ポートセールスのさらなる展開にもつながり、新たな魅力となって、ロシア、東アジアの国際貿易港との窓口として大きな刺激になると思いますが、知事のお考えをお伺いします。
この調査結果をもとに、シーアンドレール構想、コンテナターミナルのさらなる拡充などについて検証を進めてまいりたいとの答弁がありました。 また、秋田県の港湾は、震災後に救援物資や救援要員の受け入れなど大きな役割を果たし、特に秋田港は、日本海側拠点港として重要な役割を期待されている。
そこで、平成24年度予算案では、以下にありますように、まず輸出基盤の安定化を図るために、(1)国際RORO船航路の運航維持・強化としまして、1)の国際航路を使った輸出経費への支援や、2)のシーアンドレール、海及びシベリア鉄道ということでございますが、の複合一貫輸送を支援してまいりたいというふうに考えております。
およそ国のシステムを動かすということについては到底できにくくて、私なんかも外国に行ったときにCIQですごく悩むんですけれども、これはやっぱり福岡県と福岡市が国に対して、観光立国を九州全体として掲げているということで、相当力を結集して当たらないと、結局は相当高いハードルだというふうに思いますので、これについてはぜひ取り組みを、この観光立国にするんだということであれば、今後、エアーアンドシーとかシーアンドレール
また、荷主企業奨励金の拡充や複合一貫輸送──シーアンドレールですね──の推進。新たに伏木富山港の利用を検討している企業が行う実証実験に対する助成制度の創設などによる集荷促進。また、岐阜県や長野県と連携した商談会や、「富山県ものづくり総合見本市2012」の開催などを通じた海外販路開拓による新規貨物の掘り起こしなどに取り組むこととしております。
また、港にJR高岡貨物駅が隣接しております特性を生かして、複合一貫輸送──シーアンドレールですね、これを進めていきたいと。
あともう1つ、シーアンドレールをぜひ実現していきたい。また荷主企業奨励金の拡充を図る。また、新たに伏木富山港の利用を検討していただける企業の実証実験に対して助成制度を設ける。また、長野県、岐阜県と連携した商談会をやる。また富山県ものづくり総合見本市2012の開催。
それから、次のページ、26番、浜田港ロシア貿易拡大プロジェクトということで新規事業でございますが、これはこれまでいわゆる現地窓口ということでポートセールスをやっておりましたが、新たに中古車の輸出の支援、あるいはシーアンドレールということで、市場開拓を支援をしていこうといったものでございます。 それから、次の7ページでございますが、ここからは観光の事業が幾つか上がっております。
それから、複合一貫輸送でありますシーアンドレールを推進すること。外航クルーズにつきましては、小樽港、舞鶴港とともに、仮称でございますが、環日本海クルーズ推進協議会を設立し、共同で環日本海クルーズのPRを行うことや、県、地元市、港湾関係者、観光団体等が連携し、観光ガイドや通訳の配置などによりホスピタリティーの向上を図ることなどに努めることとしております。
新戦略産業の創出では、シーアンドレール構想を前提に秋田港の拠点整備に巨額の投資が引き続き行われようとしています。もとより秋田港の発展は県民の望むところでありますが、秋田県の貿易収支は平成22年度、輸入で961億円、輸出では273億円と赤字であります。極端な輸入超過となっています。
2点目に、災害に強いネットワークの構築により太平洋側港湾の代替機能を担うため、シーアンドレールを実現するとされています。鉄道延長を計画ではどのようにされているのか、具体的な内容を牧田土木部長にお伺いいたします。